ザ・リッツカールトン東京「ひのきざか」、東急プラザ銀座「キリコラウンジ」の空間を演出する照明。日本料理「龍吟」、料理屋「植むら」の料理を演出する器など数多く切子デザインの監修等も手掛ける三代 秀石 堀口徹氏が『“江戸切子のカフリンクス”、の中から選ばれるのではなく、あくまで“カフリンクス”の中から選ばれるものでありたい。』その熱意を込めて誕生した「菊文様」のカフリンクスです。独特なT字のフォルムは「付けやすさ」と「外れにくさ」の両方の機能性が考えつくされた形です。堀口氏はそこから更に、極力美しい形を追い求めるべく試作を重ね、辿り着いた理想のT字のフォルムです。
ガラスを台座部分に固定するには、通常接着剤を使いますが、このカフリンクスで用いられているのは、江戸切子の文様にも通ずる「魚子(ななこ)留め」という技法です。直径約15mmの切子部分に入れられた菊文様には「菊」=「喜久」…喜びが久しくありますようにと幸福を願う意味が込められています。フォーマルな席にはもちろんですが、山神のおすすめはお仕事後のカジュアルな会食などの席での着用です。仕事モードからオンオフを楽しみながら、袖口を知的に格上げしてくれるカフリンクスです。
[三代 秀石 堀口 徹 Shūseki (III), Toru Horiguchi]
1976年、東京都に生まれる。二代目秀石(須田富雄 江東区無形文化財)に江戸切子を師事した後、三代 秀石を継承。堀口切子を創業し、日本の伝統工芸士(江戸切子)に認定される。堀口切子が生み出すブランドの中でも特に優れた商品に対してのみ、「三代秀石」の名前を付けることが許されている。
注意事項
カフリンクス Ver.SHUSEKI 3金属部分には品質の証として堀口切子のロゴが刻印されています。
素材:クリスタルガラス、シルバー(ロジウムメッキ)
付属品:専用の桐箱・ジュエリーポーチ
サイズ
直径15mm×24mm